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アーク炉 アーク炉

アーク炉とは?

アークとは 放電の一種です。
工事現場で鉄を溶接しているのを見たことはありませんか?
あの「バチバチッ.....!」という白い光のことを、アークといいます。

アーク炉

アークによる高熱(5000℃程度)で金属をくっつけるのが、アーク溶接です。

アークによる高熱で ものを「燃やす」のではなく、加熱して「溶かす」炉が「アーク炉」です。

鋼,鉄,銅等の金属の製造や、酸化物を溶かしての耐火物,研削材の製造等に、アーク炉は用いられます。

アーク炉では 溶接棒の代わりに、黒鉛電極棒を使用して電気を流します。
アーク炉の電極棒は、鉛筆やシャープペンの芯と同じ材質で出来ていますが、 1本3〜24インチ(11.8〜94.5cm)もある、太く大きなものを用います。 3インチの電極棒でも 0.5mm のシャープペン芯と較べて、150倍の太さがあります。

アーク炉の加熱方式は、大きく分けて 直接式抵抗式に分類できます。


1.直接式

直接式は 合金,製鋼,鋳鋼,耐火物や研削材等の製造に、広く利用されています。

製鋼,鋳鋼に用いられるアークは 外気中にさらされます。
一方で、鉄合金の製造に用いられるアーク炉では、アークは外気にさらされず、未溶解の原料物に包まれています。 こちらは、埋没したアークで発熱する方式です。


2.抵抗式

アークの熱だけでなく、抵抗熱も利用する方式です。 耐火物や研削材等の製造に利用されています。

アーク炉は基本的に交流を用います。 ですが、電源を直流に変えた直流炉(DC炉)や、真空にするなど炉内の状態をコントロールできる雰囲気炉もあります。


アーク炉は 近年、リサイクル,産業廃棄物処理の分野でも 脚光を浴びています。
超高温で廃棄物を溶解するアーク炉は、ダイオキシンを発生せず、焼却灰の容積が小さくなる利点があります。
当社でも、更なる用途開発に取り組んでいます。


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